日本サッカー協会は6日、シンガポール遠征に臨むU-22(22歳以下)日本代表メンバーを発表し、大島(川崎F)や最年少18歳の井手口(G大阪)ら18人を選出した。

 リオデジャネイロ五輪アジア1次予選を兼ねたU-23アジア選手権予選(3月・マレーシア)に備え、14日にU-23シンガポール代表との強化試合に臨む。

 マレーシアと気候が似たシンガポールは、この時期も最高気温30度前後で、暑さへの慣れも目的となる。

 手倉森監督は「暑さへのシミュレーションと戦術の擦り合わせが目的。状態のいい選手、予選への(参加の)可能性が高い選手を選考した」とコメントした。

 U-22日本代表は次の通り。

 ▽GK

 櫛引政敏(清水)牲川歩見(磐田)

 ▽DF

 松原健(新潟)亀川諒史(福岡)奈良竜樹(FC東京)室屋成(明大)岩波拓也(神戸)植田直通(鹿島)

 ▽MF

 大島僚太(川崎)遠藤航(湘南)原川力(京都)矢島慎也(岡山)中島翔哉(東京)豊川雄太(鹿島)井手口陽介(G大阪)

 ▽FW

 荒野拓馬(札幌)鈴木武蔵(新潟)浅野拓磨(広島)