日本代表の岡田武史監督(51)が、9月に始まるW杯アジア最終予選に向け、A組で同居するカタールの情報が不足していると明かした。同監督は1日、欧州選手権視察から帰国。「どんな組み合わせでも勝ち抜く準備をしてきた」と言いながら、カタールについて「日本は1回も勝っていないし、勝たなきゃいけない。でもここの情報だけ、あまり入ってない」と戸惑いを見せた。

 オーストラリアのことは「やり方は分かってる。付け入るスキがある」と断言。ウズベキスタンにも「2試合見たが、強烈な選手はいない」と強気で、対カタールとは対照的だ。ブラジルでは、元G大阪FWアラウージョにカタール国籍を取得させて代表入りさせる動きがある、といううわさも流れる。そんな不気味な相手の情報が不足していることは、「情報魔」の岡田監督には不安だろう。

 同時に9月6日のバーレーン戦直近の8月27、28日のJ1リーグ戦を、9月10日へ変更するよう希望したが、まだかなっていない。さらに「うちには(スペインFW)F・トーレスはいないし悩ましい」と決定力不足を嘆く本音がポロリ。最終予選に向け、同監督の頭の中はクリアすべき課題が羅列されているようだ。【村上幸将】