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ラモス日本歴史作った/ビーチサッカー

ポルトガル戦で攻め上がる当間(AP)
ポルトガル戦で攻め上がる当間(AP)

<W杯ビーチサッカー:ポルトガル2-1日本>◇20日◇準々決勝◇UAE・ドバイ

 ラモスジャパンの挑戦はベスト8で終わった。05年大会以来2度目の4強進出を目指した日本は、前回3位のポルトガルと対戦。第3ピリオド1分18秒に、上原朋也(25)が同点ゴールを決めたが、残り52秒にFKを決められて1-2で敗れた。ラモス瑠偉監督(52)率いる日本は、直前のアジア予選を初めて1位突破、1次リーグも強豪スペインを破って1位突破したが、世界の壁の前で力尽きた。

 延長突入寸前の残り52秒だった。ベルキオールのFKが白い砂に当たってコースが変わる。GK宜野座の伸ばした指の先を抜けてネットが揺れた。05年大会準優勝の強豪をあと1歩と追い詰めながらも、砂のいたずらで敗れた。ラモス監督率いる日本代表が、高級ホテルが並ぶリゾート地ジュメイラビーチで「ドバイの悲劇」に襲われた。

 ラモス監督が「大和魂を持った男たち」を集めた。一線を退いていた11人制元代表の前園や、フットサルW杯代表の比嘉を復帰させた。第1回大会で一緒に戦った河原塚や当間らを呼んだ。W杯予選から休みなく本番に突入する過酷日程。激しいアジアの戦いで選手たちは傷つき、疲労もピークだったが「限界を超えた状態で、精神力だけで戦ってくれた」と話した。

 ラモス監督と砂のサムライたちの挑戦は終わった。4年前の再現はならなかったが、大会前に監督が言った「世界を驚かせたい」はスペインを破り、ポルトガルを苦しめて果たした。前園は「ラモス監督と素晴らしいチームメートと、夢だったW杯を戦えたことを誇りに思う」とコメント。胸の日の丸を誇りに戦った選手たちが、ビーチサッカーに新しい歴史をつくった。

 [2009年11月21日8時22分 紙面から]


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ラモス瑠偉








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