日本サッカー協会は9月30日、親善試合アルゼンチン戦(8日、埼玉)韓国戦(12日、ソウル)に向けた代表25人を発表した。
本人も予想せぬサプライズだった。30日正午。練習後に代表発表について聞かれた鹿島DF伊野波雅彦(25)は「(可能性は)0%でしょ」と首を振っていた。しかしその4時間後、07年7月アジア杯以来となる吉報を聞くことになった。
ザック好みのプレースタイルが認められた。高さはなくともスピードと強さでFWを抑え込む。理想のスタイルはインテルDFコルドバ、元ユベントスDFカンナバロ(現アルアハリ)ら。ザッケローニ監督も、イタリアでのクラブ指揮時代に起用した選手たちだ。
「14年W杯を目指す」と公言し、体幹を中心に肉体を鍛え上げてきた。これまではA代表での出場機会はゼロ。「今度は試合に出られるように頑張ります」と今度こそ「和製カンナバロ」が代表定着の足がかりをつくる。

