<国際親善試合:U22日本2-1U22エジプト>◇10日◇札幌ドーム
FW永井謙佑(22=名古屋)は新たな起用法に応え、決勝弾でエースの責任を果たした。不動の1トップではなく、左MFで先発出場。同点で迎えた前半30分、快足を生かしてスペースに走り込み、MF山田からのスルーパスに合わせて1度はGKにはじかれたが、こぼれ球に落ち着いて詰めた。「鬼のようなパスでしたけど。ギリギリで。サイドで点を取れたのは良かった」と安堵(あんど)していた。
スタンドで観戦した恩師の福岡大の乾真寛監督(51)は「自分を超える環境、より難しい環境で尻込みして終わるんではなく、そのレベルを落とし込んでくる。適応力がすごくある」と評価。これで同代表の国際試合では14戦9発。絶対的なエースに、新たなポジションの選択肢が広がったことは、最終予選に向けても好材料になる。「課題を修正してマレーシア戦に備えたい。逆転できたことはプラスにとらえたい」と本番を見据えた。

