日本代表は13日、北京市内でW杯3次予選北朝鮮戦(15日、平壌)に向けた調整練習を実施。キックオフ時にボールを後方に1度下げ、FWハーフナーや前田にロングボールを蹴りこむ「ハイパント攻撃」を繰り返し確認した。
ザックジャパンは“必殺スローイン”の確認も行った。複数選手の組み合わせで実践した動きの一例は次の通りだ。(1)FW岡崎が普通にボールを投げ込む動作に入るが、振りかぶったあたりで急停止(2)すぐにボールをラグビーのパスのように約10メートル後方へ送る(3)待ち受けていたDF内田が受け取ると同時に前線へ強くスローイン(4)走り込んでいた岡崎が受け、一気に速攻につなげる-。壁パスのような要領だ。
昨年末の合宿で導入。実戦では1度も使っていないが、その後も非公開練習で定期的に取り組み成熟させてきた。DF駒野友一(30=磐田)は「1度フェイントすることで空いたスペースを突いて、前の選手にいいボールを送るため」と狙いを説明する。相手の虚を突くオプションの1つ。ホームで必勝を義務づけられ、前掛かりとなるはずの相手の裏を取るには効果的。実戦投入のタイミングが注目される。


