なでしこジャパンが26日、宮城県内でキリンチャレンジ杯へ向けた合宿をスタートした。DF鮫島ら海外組5人を除く18人と、仙台GK天野ら練習生3人が参加。初日のこの日は、体力測定など約1時間軽めのメニューだった。練習後、佐々木則夫監督(53)は宿舎で“最終個人面接”を行うことを明かした。「今回のホテルは(全選手が)同じ階ですから、すぐに呼べる。のべつまくなく選手全員1人ずつと語り合わないと。僕の部屋もあるし、廊下も使える。有意義なものにしたい」と話した。

 現在は昨年末に選出したロンドン五輪登録50人のリストから招集しているが、「来月までには絞らなくてはいけない。それぞれに僕の主観や選手たちへの要求も伝えたい。逆に選手からも意見や要求も吸い上げたい」。今回は練習はもちろん、対話にも力を入れる準備をしてきた。「今回の場所は僕も直接下見にきた。宿舎環境も把握できているので決行します」。6月に予定されているスウェーデン合宿前に絞り込む。

 MF宮間主将は「今回初めての選手もいるが、なでしこメンバーそれぞれが自覚と責任を持って、五輪に出たいと思わなくてはいけない」と精神面を強調。監督の面接が、五輪メンバー生き残りサバイバルを活性化させる。【鎌田直秀】