G大阪DF加地亮(28)が、サッカー人生を懸けてクラブW杯出場を狙う。今年5月に日本代表引退を表明。「自分にはもうガンバしかない。世界の舞台に立つチャンスを逃したくない」と闘志を燃やす。日本代表として06年W杯ドイツ大会に出場した。今度はG大阪のユニホームを着て世界の強豪と戦うことが、1番の目標だ。「国際試合は貴重な経験。代表とはまた違った緊張感がある」と表情が引き締まった。
日の丸を背負った経験をすべてG大阪に還元する。これまで体格で勝る相手に対し、運動量と低空クロスで勝負してきた。「相手のDFは身長が高い。でも、しっかりパスをつないでGKとDFの間にクロスを上げれば、得点につながる」とイメージを膨らませた。この日は右MF佐々木との連係を入念に確認。「決勝で勝って、次のステップに行く」。加地が再び世界舞台に立つため、右サイドを走り抜ける。【奈島宏樹】




