名古屋は16日、愛知・豊田市内で北京国安(中国)とのアジアCL1次リーグ第2節(17日)に備え、約1時間の公式練習を行った。

 同日夕方には、試合会場の愛知・瑞穂陸で公式会見を行い、ドラガン・ストイコビッチ監督(44)と日本代表FW玉田圭司(28)が出席した。

 10日の蔚山(韓国)との初戦に続いて、勝ち点3奪取を狙う同監督は「タフな試合になるのは間違いない。正直言って、相手のことはあまり良く分からない。ただ、我々の哲学は、ご存じの通り、自分自身のプレーに集中すること。興味深いゲームになると思う」と話した。

 ACL初得点を狙う玉田は「自分は、日本代表で国際試合を経験している。他の選手を引っ張っていきたいし、個人としても結果を出したい」と気合十分だった。