横浜は前半、前がかりになりながら攻撃を組み立てる浦和の後方を、カウンターで突いて決定機をつくった。

 前半34分には、MF三門のスルーパスに飛び出したFW伊藤が、右足で先制点を決めた。浦和は同42分、MF武藤が自らのシュートが右ポストに当たって戻ったボールを押し込み同点。同ロスタイムにはMF梅崎が、MF関根の折り返しを頭で押し込み、勝ち越した。