広島がリードを奪った。前半29分、左FKからDF千葉がヘディングで合わせて先制。千葉の今季初ゴールでクラブ通算1000ゴールを達成した。

 清水はMF村田が右足を負傷して途中退場。相手に主導権を握られる時間が長く、見せ場を作れなかった。

 後半は清水がチャンスを作った。MF白崎に代わりFW大前が入ると、同15分、中央からパスで崩すしMF六平が右足でシュート。広島GK林の好セーブで阻止されるも、徐々に流れを引き寄せた。

 しかし、ゴール前で精彩を欠き得点には至らず。広島は同35分に相手のミスから途中出場のMF野津田が左足で追加点を奪い、勝負を決定づけた。