名古屋がホーム通算200勝を、就任後初視察した豊田章男会長に贈った。湘南に快勝。今日3日に59歳の誕生日を迎える会長に、1日早い誕生日プレゼントとなった。トヨタ自動車社長でもある豊田会長は4月16日の就任以来、ホーム公式戦は3戦全勝の結果に「選手を褒めてあげて下さい」と上機嫌だ。

 試合は日本代表コンビのFW永井謙佑(26)が前半35分に、FW川又堅碁(25)が同42分に連続得点して主導権を握った。後半には主将DF田中マルクス闘莉王(34)がダメ押しの3点目。豊田会長は選手を出迎え、汗まみれの闘莉王と抱き合って勝利を喜んだ。「ナイスゲームだったんじゃないですか。(闘莉王から)いい汗をお土産にもらいました」と笑顔だった。

 試合前にも控室で激励を受けた闘莉王は「(会長の視察は)とてつもないプレッシャー。今日は勝たないといけないなと思った」と気合十分だった。西野監督も「メモリアルな試合になって良かった」。豊田会長はこれまでも年に3試合ほどホーム戦を観戦。10年に初優勝を決めたアウェー湘南戦にも駆け付けていた。【上田博志】