鹿島が、7連敗中だった松本に完敗した。前半17分に日本代表候補のMF遠藤康(27)バックパスをカットされ、先制点をプレゼント。28分には相手の右クロスをDFファン・ソッコ(26)がマークし切れず、追加点を奪われた。

 攻めては2試合連続の無得点。後半、勝負をかけFWダビ(31)、U-22日本代表FW豊川雄太(20)を投入したが、最後までゴールを割れなかった。

 相手の松本は前節広島戦で6失点。第2ステージ最下位に沈んでいたが、そこに完敗した。トニーニョ・セレーゾ監督(60)は「何を言っても言い訳になる」と多くを語らなかった。