今冬の国内移籍市場の目玉、U-22(22歳以下)日本代表の主将を務める湘南DF遠藤航(22)に横浜も獲得オファーを出したことが4日、分かった。既に浦和、川崎F、鹿島、名古屋、神戸が獲得に乗り出しており、これで6クラブ目。続投を表明した恩師の曹貴裁監督率いる湘南との契約も残しており、実質7クラブの大争奪戦となる。

 遠藤は今年日本代表にも初選出され、ハリルホジッチ監督からの信頼も厚い。横浜も本職のセンターバックに加えてボランチなど複数ポジションをこなせることや人間性などを高く評価。先月26日にはモンバエルツ監督がU-22日本代表候補-湘南の練習試合(BMWス)を視察し、獲得に向けた動きを進めている。