J2東京Vが18日、東京・稲城のクラブハウスで始動した。グラウンドには雪が積もる中、ランニング中心に約1時間のメニューをこなした。

 練習前には必勝祈願を行い、J1昇格を目標にスタートを切った冨樫剛一監督(44)は「雪のおかげでいい負荷があって、いい練習ができた」。今季から新加入した助っ人ブラジル人のFWドウグラス(28)は「寒いですね」と苦笑いしながら「ブラジルとは気候が違うけど、これを乗り越えてJ1昇格という目標に向かってやっていきたい」と前向きに話した。