G大阪の日本代表DF米倉恒貴(27)が、開幕戦出場に間に合った。15日、大阪・万博練習場で行われたJ3秋田との練習試合に定位置の右サイドバックで先発。右太ももを負傷した元日の天皇杯決勝・浦和戦以来、1カ月半ぶりの実戦復帰を果たした。45分間の出場で、長谷川監督は「(今後)リバウンドが出るかどうかを見極めたい」と説明。万全を期すために20日のゼロックス杯広島戦は回避し、ACL開幕戦となる24日の水原戦(韓国)で先発する可能性が高まった。

 同ポジションはDFオ・ジェソクも故障を抱えており、新スタジアムの初戦となった前日14日名古屋戦は、18歳の高卒新人DF初瀬が先発する緊急事態だった。米倉は「ちょうど(開幕に)間にあった。(水原戦は)監督が決めることですが、やる気でいきます。少しハリはありますけど、もう問題ないです」と順調な回復を強調した。

 ハリルジャパンにも朗報だ。3月下旬にはW杯アジア2次予選2連戦を国内で控える。米倉にとっては、開幕から好調を維持すれば、代表定着へのアピールになる。「後はコンディションを整えていくだけ」。故障で出遅れた男が、ようやく戻ってきた。【益子浩一】