快進撃を続けてきた柏が、敵地で引き分けに終わった。

 5月4日甲府戦まで5戦連続の完封で、破竹の5連勝。前節川崎F戦(8日)に敗れ、連勝がストップ。再スタートの敵地広島戦は、先発メンバーを大幅に入れ替えて臨んだ。

 しかし、無得点のまま引き分け。それでも下平隆宏監督(44)は「失点しなかったことは、価値のある勝ち点1だった」と選手たちの踏ん張りを評価した。