J2京都がJFLの奈良クラブに快勝した。前日22日の北九州戦(アウェー)でのサブ組が出場。

 気温30度を超える炎天下でFW有田光希(24)が2得点、MF国領(こくりょう)一平(22)とユース所属のMF島村拓弥(17)がそれぞれ1得点した。

 有田は「今までけがでなかなかサッカーができていなかった中、結果が出せて良かった」。今季は12試合に出場して3得点。開幕からの5試合は先発出場していたが、以降は途中出場が続いていた。ここ5試合負けなし(4勝1分け)で波に乗るチームはFW陣が好調。ライバルの活躍が刺激になり、有田は「やってやろうという気持ちが増えている。自分が入って、どれだけプラスアルファのものが出せるか。練習試合を大事にしたいと思っていた。後半は前から(プレッシャーに)いくこともできた」と、手応えを感じていた。