横浜DF栗原勇蔵(32)がJ1通算300試合を達成するも、首位に力負けした。

 前半から押され気味の展開。川崎Fの攻撃に対し、堅守で対抗したが前半27分、ペナルティーエリア内でクリアミスから失点。

 後半34分にもPKを献上した。シュート数も前半0本に対し、後半9本を放ったが、得点は生まれなかった。

 栗原は「何もさせてもらえなかった。結果通り完敗だった」と肩を落とした。

 今季最多の4万6413人の観客がスタジアムへ足を運んだが、勝利を届けることが出来なかった。「川崎Fの守備も固かったし、攻守においてレベルが高かった。また力を付けてリベンジできたら」と雪辱を誓った。