東海社会人リーグ1部に所属する岐阜県代表の岐阜セカンドは、磐田に大敗し初戦で姿を消した。

 前半は緊張から本来のプレーができず、5失点を喫した。同39分にはPKのチャンスも獲得したが、磐田GKの好セーブに阻まれた。

 ハーフタイムにはラモス・ファビアノ監督(30)は「やられても、しっかり前を向いてやっていこう。後半は思い切って楽しんでこい」と選手を送り出した。

 スタジアムの雰囲気にも慣れた後半はシュート4本を放ち、積極的な姿勢を見せた。ラモス・ファビアノ監督は「どれだけ通用するのか、しないのか、何が足りないのかを選手が肌で感じたことが収穫だと思う。前半はビビっていたけど、後半はチャレンジしていたので、意味のある負けだった」と振り返った。