川崎FのFW大久保嘉人(34)と浦和FW李忠成(30)が25日、都内でJリーグとスイスの時計ブランド、タグ・ホイヤーとのトップパートナー契約締結記者会見にゲスト出演した。

 2人は時計をプレゼントされ、大久保は「カッコイイ」、李は「僕のはブルーでさわやかな時計」と大喜び。Jリーグとタグ・ホイヤーのパートナーシップにも、李は「夢を与える」と大歓迎だった。

 既にチャンピオンシップ(CS)進出を決めている両チームのエースが、ボードの穴にボールを蹴りこむミニゲームを行った。CSの“前哨戦”? の本気対決は李に軍配が上がり、60万円相当の時計を手に入れた。

 リーグ戦は残り2試合。第2ステージ優勝と年間勝ち点1位争いが激烈になっている。年間勝ち点2位の川崎Fは「セカンドも含め浦和しかいない。2試合負けられない」と負けん気をあらわにすれば、李は「ルヴァン杯でタイトルをとれて1歩踏み出した。川崎は強いけど、2歩目を踏み出せるように頑張りたい」と話した。