浦和レッズMF関根貴大(21)は11日のACL・1次リーグ上海上港戦(埼玉)出場に問題なさそうだ。7-0で大勝したベガルタ仙台戦から一夜明けた8日、さいたま市内で午前中に約1時間の練習を行った。スタメン出場したメンバーはランニングなどで調整した。

 関根はベガルタ仙台戦で右サイドで先発出場し、2アシストを記録した。だが試合途中に相手と接触し、右脇腹付近を痛め、途中交代となった。

 試合後は「立ってますし大丈夫じゃないですか」と笑っていた。7日のうちに病院で検査を受け、痛みはあるものの肋骨(ろっこつ)に異常はなかった。この日は念のためウオーキング中心のメニューをこなし「大丈夫です」と明るい表情を見せ、中3日の上海上港戦にも出場できることを示唆した。