ジュビロ磐田の元日本代表MF中村俊輔(38)が、ワールドクラスの一撃をぶち込んだ。アウェー鹿島アントラーズ戦の前半21分、距離約25メートルの地点からこぼれ球に左足を振り抜き、豪快にゴールネットを揺らした。

 ▼中村俊がJ1歴代32位の通算70ゴール目 利き足の左足での得点は61得点目(右足5点、ヘッド4点)で、同部位での得点に限れば、FW佐藤寿人(名古屋=103点)FW玉田圭司(名古屋=67点)に次いで歴代3位となる。また、38歳9カ月29日での得点は、95年のMFラモス瑠偉(V川崎)の38歳8カ月26日を抜いてJ1歴代8位に浮上。流れの中からの得点は、横浜時代の14年7月27日の名古屋戦以来10得点ぶり。最近9得点は直接FK6、PK3とセットプレー。