鹿島アントラーズがムアントン(タイ)を2-1で破り、E組1位で6年ぶりに決勝トーナメント(T)に進出した。F組の浦和レッズはFCソウル(韓国)に0-1で敗れたものの1位通過。G組の川崎フロンターレを含め、日本勢3チームの1位突破は09年以来8年ぶりとなった。

 ◆ACL決勝トーナメント 1次リーグの各組上位2チーム(計16チーム)がホームアンドアウェー方式のトーナメント戦を行う。1次リーグはA~D組が西地区、E~H組が日本勢の入った東地区で構成されるが、準決勝までは東西をまたいだ対戦は行われない。各回戦の勝者は2試合の勝利数が多いチームで、勝利数が同じ場合は(1)2試合の得失点差(2)同アウェーゴール数(3)第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦(アウェーゴールルールは適用されない)(4)PK戦の順で決定。決勝は11月18、25日に開催予定。