Jリーグ選手協会は26日、都内のホテルで総会を行い、J1、J2の33クラブから76選手が出席した。鹿島選手の酒気帯び運転や交通事故の多発など一連の不祥事を受け、本業のサッカーでファンの信頼を回復していくことを確認した。藤田俊哉会長(名古屋)は「ファンの期待に応えられるよう、襟を正して前へ進んでいきましょう、という話をしました」とコメントした。

 また、総会にはドーピング規定違反の取り消しを求めている川崎FのFW我那覇和樹も出席。これまでの経過説明と集まった募金約740万円に対するお礼なども行った。

 総会では、Jリーグが進めるイレブンミリオンプロジェクト、Jリーグアカデミー、日本協会が進めるこころのプロジェクトなど各種活動へのさらなる協力も確認した。