名古屋は2日、大分とのナビスコ杯準決勝第1戦(3日、瑞穂陸)に備え、愛知・豊田市内で約1時間の練習を行った。

 日本代表遠征で不在の守護神・楢崎正剛(32)に代わり、先発が確実なGK西村弘司(24)は居残りでドラガン・ストイコビッチ監督(43)の浴びせるシュートをセーブする特別メニューをこなして、準備を整えた。

 西村は「自分のやることはいつも通り。目指すところは、いつも0に抑えることだけれど、とにかくどんな形でも勝てればいい」と、勝利への強い気持ちをにじませた。