横浜DF中沢が、自軍の好調守備陣に油断しない戦いを求めた。最近5試合で失点はオウンゴールによる1点のみ。鉄壁の守備をベースに勝ち点を重ね、残留が決定的になる勝ち点40まであと4まで迫ってきた。だが守備の大黒柱は「こういう時こそ、3失点とかしてしまう危険性がある」と警鐘を鳴らした。「煙突を壊すときは、壊し始めよりも、根元近くまで壊してからの方が、事故が起きやすい。(日本代表の)岡田監督もそう言っていました」と、恩師の言葉も借りながら、チームに油断を禁じた。