J1は残り4試合となり、首位から勝ち点3差で5チームがひしめく。残留争いも12-17位までが勝ち点4差と混戦だ。

 首位鹿島はホームに13位新潟を迎える。前節のFC東京戦で8試合ぶりの黒星を喫し、天皇杯全日本選手権でも国士舘大にPK戦の辛勝。調子は下降気味だけに、2連覇に向けて踏ん張りどころだ。新潟も4戦連続無得点と元気がない。

 鹿島を勝ち点1差で追う2位名古屋は4試合連続引き分けで、その間は2ゴールと得点力不足に苦しむ。アウェーの柏戦は玉田、ヨンセンら攻撃陣の奮起が鍵を握る。

 3位川崎Fは敵地で15位大宮と対戦。ジュニーニョら破壊力抜群の攻撃陣が圧倒できるか。公式戦2連勝と好転の兆しが見える大宮だが、小林大の出場停止が痛い。

 ナビスコ杯を制した4位大分はリーグ最少失点の守備が機能しているが、相手の16位千葉にはリーグ戦通算1分け10敗と勝ったことがない。千葉は残留に向けて相性の良さを生かせるか。最下位の札幌と顔を合わせる5位浦和は、優勝の望みをつなぐために取りこぼしは許されない。

 J2降格の危機にある17位磐田は清水との「静岡ダービー」で必勝を期す。神戸と対戦する14位東京Vは攻撃の核のディエゴが残り4試合すべて出場停止となり、苦しい状況だ。(共同)