Jリーグの鬼武健二チェアマンは15日、日本テレビからの株式譲渡によりJ2東京Vの経営母体となった東京ヴェルディホールディングス(HD)が、リーグから活動継続の条件とされている来年度のスポンサー料収入5億4000万円のうち、現時点で約7割を獲得していることを明らかにした。この日、同HDの崔暢亮会長と会談し、報告を受けた。

 Jリーグは11月16日までに同HDが条件のスポンサー料を確保できなければ、リーグを退会させるとしている。