横浜の木村和司監督(52)が、リーグ8位に終わった今季について「ある程度手ごたえはあったが、甘さがあった」と反省した。4日のリーグ最終戦終了後のセレモニーでは、サポーターから大ブーイングを浴びた。監督就任1年目で受けた厳しい洗礼に「それも勉強ということ」と受け止めた。来季続投が決まっているが「来年はピッチの上のことはより厳しく、(戦術理解の)頭の方も厳しいことを要求する」。それでも「ピッチから離れたら、やさしいオッサンになりたいね」と話すなど、硬軟織り交ぜた指揮官として名門復活に挑むつもりだ。