日本女子サッカーリーグは13日、東京都内で理事会を開き、福島第1原発事故の影響で休部したなでしこリーグの東京電力に代わり、2部に当たるチャレンジリーグの高槻が来季のなでしこリーグに自動昇格することを承認した。

 高槻はなでしこリーグとの入れ替え戦に出場する資格を持っていたためで、今季は9チームで行われた同リーグは来季、従来の10チームに戻る。

 東京電力の移管先となるJ1仙台が参戦する来季のチャレンジリーグは高槻が昇格、アギラス神戸が不参加となったため、今後行われる地域リーグの1位が昇格することも決まった。