サッカー女子のチャレンジリーグ、仙台は9日、日本代表DFでロンドン五輪に出場する鮫島彩(25)がフランス1部リーグのモンペリエから移籍すると発表した。プロ契約を結ぶ。チャレンジリーグはなでしこリーグの2部に相当する。

 仙台は活動を休止した東京電力から移管されたチーム。代表で左サイドバックのレギュラーを務める鮫島は仙台を通じ「チームの勝利、東北のさらなる盛り上がりに貢献できるように頑張りたい」とコメントした。

 鮫島は昨年3月の福島第1原発事故後、なでしこリーグの東京電力から米女子プロリーグのブレーカーズに移り、その後モンペリエ入りした。