Jリーグは16日、東京・文京区のJFAハウスで理事会を開催した。9日のJ1・J2合同実行委員会で反対が多数を占めた来季からの2ステージ制またはプレーオフなどのポストシーズン制導入について、出席した理事からは慎重に議論すべきという声が上がった。

 既に7~8月にかけてJ各クラブを4ブロックに分けて意見交換を行い、さらにJリーグ内の分科会でも議論を進める予定。

 中西大介競技・事業統括本部長は「来年からの導入を完全に消したわけではない。マイナス面とプラス面がどうなるか、今後も動く要件があるので。ただ、時間的な面から見ても(導入は)極めて厳しいという認識は変わらない」と説明した。