なでしこリーグは17日、東京都文京区のJFAハウスで開幕記者会見を開き、2015年シーズンから3部制に移行することを発表した。

 1部とチャレンジリーグの間に、新たに2部リーグを創設。今季の最下位クラブが2部に降格し、チャレンジの首位が1部に昇格する。2部のチーム構成は現チャレンジのクラブが大半になる見通しで、最大10チームの参入を目指す。

 来季の1部クラブには年会費500万円、サッカーに専念できる選手が3人以上所属している、15歳以下のアカデミーチームを保有するなどのガイドラインが設定されたが、田口禎則専務理事(47)は「クラブによっては厳しい条件かもしれないが、努力してもらうしかない」と話していた。