<ACL:FCソウル2-2広島>◇1次リーグF組◇1日◇ソウル

 広島が、判定に泣き、FCソウル(韓国)に引き分けた。前半MF野津田の先制ゴールで試合の主導権を握り、同点とされるも後半、途中出場のファン・ソッコが一時は勝ち越しとなるゴール。広島は体を張ったDFで逃げ切ったかに見えた。しかし、終盤、ペナルティエリア内での反則を2度取られ、PK2回。1度はGK林がスーパーセーブでしのいだが試合終了間際のPKはしのげず、ドロー。後味の悪さだけが残った。広島は1勝2分け1敗の勝ち点5となった。FCソウル20-12-12広島【後半50分

 FCソウル2-2広島】広島GK林のスーパーセーブも2度目は起こらず…試合終了のホイッスル。それにしても不可解な判定のように見えた。PKが決まった直後の試合終了、広島森保監督は「おいっ」という口ぶりで、主審に怒鳴りながらピッチに乱入。関係者が慌てて止めに入る場面も…。これがアウェーの厳しさなのか…【後半50分

 FCソウル2-2広島】FCソウルは、最後、怒濤の攻撃。中盤からゴール前にクロスが入り、ボールと別のところで選手が倒れた。それを見た主審が、またも、PKのホイッスル。今度はFWラファエルがゴール左にPKを決めて、同点ゴール【後半45分

 FCソウル1-2広島】ロスタイム4分