愛知県は4日、2020年に開かれる第9回フットサルW杯の開催地に立候補することを明らかにした。大村秀章知事と県サッカー協会の鈴木登会長が9日に日本サッカー協会(JFA)の大仁邦弥会長と会い、招致活動の実施を要請する。
W杯は20年秋に開催予定。大村知事は4日の記者会見で「東京五輪で一極集中が進まないよう、強力なコンテンツで愛知の魅力を発信したい」と述べ、五輪との相乗効果を狙いたいとの考えを示した。
県は9日の要請後、有識者でつくる研究会を立ち上げ、今年秋ごろをめどに会場や開催規模を盛り込んだ構想概要書をまとめる。
大村知事は招致理由として、フットサル全国リーグ、ウイダーFリーグで7連覇中の名古屋オーシャンズの本拠地で、日本初の専用競技場テバオーシャンアリーナが名古屋市にあることや常設施設が多く、環境が整っていることを強調した。
県体育館など3~6カ所で約50試合を行い、観客は延べ10万~20万人を想定する。
フットサルは主に室内で行う5人制のミニサッカーで、W杯は国際サッカー連盟(FIFA)が4年に1回主催。前身の世界選手権が1989年に始まり、2008年のブラジル大会から名称がW杯になった。前回12年のタイ大会には元日本代表FW三浦知良が出場、日本が初めて1次リーグを突破して話題となった。16年のコロンビア大会後に20年の開催地が決まる見込み。




