柏の頼りになる鉄人が復活した。胃腸の調子を崩していたボランチのMF栗沢僚一(30)が、万全の体調で6日の横浜戦に出場できることになった。

 栗沢は4月30日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)セントラルコースト戦へ向かう最中に胃腸の調子を崩し、現地ではほとんど物を食べられない状態が続いたという。脱水症状を防ぐために経口補水液を飲みながら、セントラルコースト戦にはなんとか出場。しかし1日の帰国後、翌2日の練習は休まざるをえなかった。

 3日から練習に復帰し、この日までに順調な回復を見せている栗沢は「行く前とか機内で食べ過ぎてしまった。向こうへ着いたらもう調子が悪くて。日本に帰ってから、うどんとか食べられるようになって。やっぱりうどんは優しいですね」としみじみ語っていた。