鹿島は25日、茨城・鹿嶋市内で定時株主総会を開き、新役員人事の承認と13年度の決算概要を公表した。

 東日本大震災が起きた11年度から2期連続で赤字だったが、13年度は7800万円の黒字に転換。会見した井畑滋社長(62)は「昨季、最終節まで優勝争いをしたことで入場料収入が増えたり、所属選手の移籍などでチーム人件費が下がりました」などと説明した。

 東京電力からの震災関連補償も営業外収益として計上しているという。