<J1:徳島0-5鹿島>◇第26節◇27日◇鳴門大塚

 鹿島が3連勝で2位に浮上。首位浦和との勝ち点差を4に詰めた。

 前半39分にMFカイオ(20)が約30メートルの豪快なミドルシュートを決めて先制。同40分にはMF土居聖真(22)が追加点を奪うと、後半13分にはCKからカイオがこの日2得点目となるヘッド弾を突き刺した。その後も、MF遠藤康(26)が2ゴールを積み重ね、5-0の大勝。

 首位も見えてくる位置につけたが、トニーニョ・セレーゾ監督(59)は「首位を争うことはいいことだけど、それを考えるにはあまりにも早すぎる。献身を忘れずに進まないといけない。Jリーグは競争力があるし、簡単ではないと思う」と気を引き締めていた。