<J1:鹿島1-1浦和>◇第30節◇26日◇カシマ

 鹿島の日本代表候補DF昌子源(21)が、勝ち切れなかった浦和戦を悔やんだ。勝ち点7差で追う首位との対決を取れず「逆転優勝のため、直接たたかないといけない相手だった」。しかし、1-0の後半18分に同点弾を許したことを守備の要として反省した。

 この試合は日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が視察。10月のジャマイカ戦とブラジル戦のメンバーに招集されながら辞退した昌子は「試合前に知ったけど、チームのことだけ考えていた。代表に行きたい気持ちはあるけど、チームの結果が伴わないと」と浮かない表情で話した。