J2千葉は7日、千葉市内でJ3の相模原と練習試合を行った。45分×3本で、1-2で敗れた。

 今季、8年ぶりに千葉に復帰したMF水野晃樹(29)は、2本目の途中から右MFとしてプレー。サイドで起点を作り、前線にクロスを上げた。練習生として参加する1トップのFW鈴木隆行(38)と連係し、得点には結びつかなかったがチャンスを演出した。「後は精度と、個人的にはミスを減らしていきたい」と課題を挙げた。

 試合後には、ファンサービスでサポーターと触れあった。「昔のユニホームを持って来てくれるサポーターもいて、懐かしさがあった。帰ってきたことを受け入れてくれていると思うので、心強い」と話した。再びJ1の舞台に戻るため、「若い選手が多いので、その中でプレーでも、プレー以外でも経験を伝えていきたい」と意気込んでいた。