G大阪MF遠藤保仁(28)が代表とリーグ戦のフル回転を誓った。クラブ初のACL1次リーグ(L)突破から一夜明けた8日、関西空港着の航空機でチームとともに帰国。7日チョンブリ戦は右太もも違和感のため大事を取ってベンチ外だったが「まずはリーグ戦。その後に代表に呼んでもらったら、そこに向けて集中する」と意欲を見せた。

 右太ももの状態も「昨日(7日)に比べれば、よくなっている」と1試合休養したおかげで回復の兆し。11日のリーグ横浜戦(万博)での復帰に向け、今日9日は休日を返上して回復メニューをこなす予定だ。「ACLを戦ったことでチームの団結力も高まってきた。Jでも巻き返す」とまずは9位に低迷するリーグ戦での浮上に全力を注ぐ。

 さらに日本代表での活動を西野監督も後押しする。1試合残してACL1次Lを突破したことで、21日全南戦(万博)は若手主体で臨む考えを示した。代表招集が確実な遠藤もクラブでの負担が減り、24日からのキリン杯や6月からのW杯アジア3次予選に集中できる。「代表に全面的に協力したい」と指揮官。リフレッシュした遠藤が、欧州組の加入が確実な岡田ジャパンで激しい競争を勝ち抜いていく。【奈島宏樹】