日本代表の磐田GK川口能活(32)が、挑戦者の心でリスタートを切る。同代表のMF駒野と24日、38日ぶりにチームに合流した。W杯アジア3次予選に臨んだ約1カ月、出場機会に恵まれなかった。それだけに「もう1度、強い自分を取り戻したい。チャレンジャーの気持ちで臨みたい。そういう時の方が、僕は思いきっていけるんです」。リーグ戦再開の横浜戦(28日、日産ス)を待ち望んだ。
W杯予選中は初めての苦しみを味わった。敵地オマーンで、原因不明の下痢と腹痛で離脱。うどんを2口食べるのが精いっぱいだった。「これまでも下痢は経験があるけど、食事を取れなかったのは初めて。寝返りを打つだけで胃も痛かった」。練習を2日休んだのも、初めての経験だった。
そんな苦境も糧にして臨むJの舞台。16位と低迷するが、4位の柏とはまだ勝ち点6差。「僕は優勝をあきらめていない。数字を見ればチャンスはある。今は、やってやろうという気持ちです」。守護神は、燃えている。【今村健人】



