鬼門新潟、ピクシー名古屋連敗/J1
<J1:新潟2-1名古屋>◇第15節◇5日◇東北電ス
ピクシー名古屋が苦手の東北電力スタジアムで、新潟に1-2で敗れた。これで同スタジアムでは新潟相手に公式戦6戦勝ちなし(1勝2分け4敗)となった。鬼門でまたも結果を出せなかった。後半13分に先制されたが、同29分にDF増川隆洋(28)が同点ゴール。しかし、同38分に勝ち越しゴールを許し力尽きた。終始パスがうまくつながらず、相手のスピードに乗った攻撃に手を焼くイライラの募る展開だった。次節は12日、ホーム瑞穂陸に柏を迎える。
最後までパスはうまくつながらず、攻撃がかみ合わなかった。このデキでは、苦手の東北電力スで勝利をつかめるはずもなかった。後半13分に一瞬のスキを突かれて先制を許す。同29分に右CKからDF増川の同点ゴールが生まれたが、その11分後にゴール前でDFラインに人数がそろっていながら、相手エースFW矢野への寄せが甘く、実にもったいない勝ち越し点を許し、競り負けた。
東北電スとの相性の悪さは変わっていなかった。04年6月ナビスコ杯で1-0で勝って以来、5戦勝ちなし(2分け3敗)。結果が出ていなかった。リーグに限ればスタジアム建設以来1分け3敗と未勝利。Jリーグ創設以来、いまだ未勝利の鬼門カシマほどではないが苦手にしている。
昨季リーグでの対戦(8月15日)では0-4で惨敗し、エースFWヨンセンが故障。以降リーグ8試合も欠場を余儀なくされた嫌な思い出もある、新潟の地で。再び悔しい思いをさせられた。
役者はそろっていた。3日前のナビスコ杯準々決勝第1戦千葉戦(フクアリ)で左ふくらはぎを打撲し、負傷交代し出場が厳しいとみられていたFW玉田が先発。前節を終え、首位から9位までが勝ち点差6のなかにひしめく混戦の中、当然のようにほぼベスト布陣で勝利をつかみにいったものの内容が伴わなかった。
チームは2日千葉戦から愛知に戻らず新潟入り。5泊6日の“プチ合宿”でコミニュケーションも深めたはずだったが、ピッチ上でのパスの呼吸は、なぜかこれまでのリズムと違った。自らのスタイルを出し切れないまま喫した敗戦に、ストイコビッチ監督も「ゲームは非常にタフだった。選手に疲れがあることは予期していたが、ゲームでの敗戦は予期していなかった」と話した。
[2008年7月6日13時28分 紙面から]
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