<J2:広島4-0岐阜>◇第26節◇12日◇広島ビ
広島MF柏木陽介(20)が、今季初ゴールで五輪代表入りへ最後のアピールに成功した。岐阜戦で4試合ぶりに先発。前半44分に左足で決めた。左足の故障から6月11日に復帰して以降初のフル出場で、落ちない運動量も発揮した。チームも4-0で快勝し、首位をキープした。
柏木は持てるすべてを出そうとした。得意のドリブルで仕掛け、倒されてもすぐに起き上がる。前線から相手にプレッシャーをかける。そして前半44分、もう1人の五輪候補MF青山のスルーパスがMF高萩へ。ラストパスに合わせたのは柏木だった。出場14試合目、657分目で今季初得点が生まれた。「五輪にはすごくいきたい。日本のサッカーを世界にみせつけてやりたい」。その気持ちを前面に出した。
後半に入ってもスタミナは切れず、最後まで走り回った。4月20日以来のフル出場。日本代表テクニカルスタッフの武藤氏が見守る中、結果を出した。今季は故障が続いたが、本調子を取り戻しつつある。「チームが勝つことだけを考えた。でも90分出られて、結果として反町監督の構想に入れれば」。静かに発表を待つ。




