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川崎F残り7戦苦手昼克服へ「時差調整」

 夜型から昼型へ体内時計を「時差調整」して、ラストスパート!! 川崎Fが2勝2分け5敗と苦手としている、4日の大分戦(午後3時、等々力)から日中の試合が続くラスト7試合を乗り越えるため、生活時間帯を切り替える。スタッフは試合前日練習の時間帯を前倒しにするなどの対応を行い、選手の一部も起床や食事の時間を早め始めた。首位鹿島までの勝ち点差4を、規則正しい生活ではねかえす。

 目前の大分に勝つため、そして悲願の初V達成のため川崎Fが苦手のデーゲームを乗り越える。今季はテレビ放送の関係で、ここまで27節中18試合がナイターだったが、秋に入り残り7試合はデーゲームのみとなる。ただ川崎Fにとってデーゲームは今季2勝2分け5敗と、最下位札幌をも下回っている。

 大分戦が始まる午後3時は、いつもなら体を休めている時間だ。FW黒津は「夜の感覚で試合に臨んだら、気候も違うだろうし集中を欠く時間が出るかもしれない。生活の時間を早くしたり、試合中に声を掛け合わないと」と警戒を強めた。またDF寺田も「時間や感覚のズレはあると思う」と話した。

 高畠監督らスタッフも、昼型へのシフトを始めた。ホームでのナイター戦に備える前日練習は、午後3時開始が定番だが、3日の練習は午前10時スタートだった。内容はミニゲームとセットプレーの確認といつもどおりだったが、練習を終えた選手は、すぐに帰宅。里内フィジカルコーチは「24時間、しっかり休ませるよう日程を調整しています」と話した。また試合中の注意事項として、気温が高くなるので水分を補給するよう指導もしている。

 普段は昼に練習しており、デーゲームに極端に苦手意識を持つ選手は少ない。ただ午後2時開始だった9月23日の横浜戦(国立)でも、18対15とシュート数で上回りながら不発に終わり、相手のオウンゴールで1-1とかろうじて引き分けた。優勝へ残り1戦も落とせない中、大分戦が「鬼門」克服の試金石となる。【村上幸将】

 [2008年10月4日8時13分 紙面から]


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