川崎FのMF中村憲剛(27)が23日、ホーム等々力陸上競技場の最寄りの武蔵小杉駅前で行われた、競技場の改修を求める署名活動に参加した。雨の中で協力を訴え「みんなに支えられていると感じた。サポーターの生の声を聞きすごく新鮮。みんなでやれば実現します」と感激した。1965年(昭40)築の競技場は老朽化が進み、この日サポーターらで構成された「全面改修を推進する会」も発足。集めた署名を11月末に川崎市議会に請願書の形で提出し、その後も来年3月31日まで署名を集める予定。中村効果もあり、初日ながら1000人分の署名が集まった。