昨季J1日本人得点王の横浜FW大島秀夫(28)が26日、クラブから戦力外通告を受けた。昨季はリーグ戦14得点を挙げ、エースに成長。副主将を務めた今季も、28試合出場で6得点を記録した。だが終盤戦に入り、若手を積極的に登用する木村監督の方針によって、出場機会が激減していた。ぎっくり腰でこの日の練習を回避した大島は「なんとなく予感がありましたけど、実際提示されると嫌なものですね」と肩を落とした。すでに清水など数クラブが獲得に興味を示しており、移籍金がかからない状況から、争奪戦になることは確実だ。