浦和の藤口光紀社長(59)が27日、エンゲルス監督の今季限りでの解任を認めた。26日に最終通告した経緯について同社長は「お互い重い雰囲気があったので、はっきりさせた方がということで話した。あと2試合、集中してやってもらうだけ」と説明した。首位鹿島と勝ち点4差で逆転Vの可能性が残る中での指揮官への最終通告にも、DF闘莉王は「プロである限り戦わないといけない」と29日G大阪戦(万博)に集中していた。