<J1:大宮3-2広島>◇第2節◇15日◇広島ビ
あまりにも痛い敗戦だ。サンフレッチェ広島は15日、大宮とのホーム開幕戦を2-3逆転負けし、J1通算200勝は次節以降に持ち越された。前半3分にMF高萩の先制弾で波に乗りかけたサンフレだが、同33分にDF槙野がPK失敗すると流れは一変。直後の同41分に与えたPKは、大宮DFマトにしっかりと決められた。
後半にリードを奪うも、DFストヤノフの不用意なパスから速攻を食らい同点にされ、最後はCKからマトに逆転弾-。崩された形での失点はないが「集中力を欠いた」(ペトロビッチ監督)イレブンは、勝ち点3を自ら逃してしまった。試合後、複数選手は「個人の責任ではない。ミスを周囲が補わなければ…。J1ではひとつのミスが命取りになる」と改めてJ2との違いを口にした。
地元開幕では過去最多の2万312人が詰めかけた広島ビッグアーチ。2年ぶりのJ1の雰囲気と、メモリアル勝利を心待ちにした紫のサポーターは、最後まで熱烈エールでチームを支えた。この日がJ1通算200試合出場のMF森崎和は「多くの人が来てくれただけに申し訳ない。こういう時に勝たなければ。しっかりと修正する」。敗戦から課題と収穫を得たチームが、さらなる成長を誓った。【佐藤貴洋】




